就職しようと考えたときです。新卒とはいえ偏差値の低い大学を8年もかかって卒業という経歴で就職できるのか、 という疑問がわきました。卒業時には年齢も27歳。「こりゃ無理だ!」。だったらこれから広告宣伝の分野で 自分を売れるようなキャリアを作っていかなければ、、
ちょうどそのころ、知り合いのイラストレーターが働いているデザイン会社へ遊びに行きました。 そこでコピーライータという仕事があることを知りました。なにやら広告の文章を書く仕事らしい。 「これは楽そうだ、しかも鉛筆一本でできる仕事。これ! これ!」。単細胞人間のボクはすぐ飛びつきました。
早速、コピーライター養成講座なるももに通いだしました。ところが、聞くと見るじゃ大違い。 それまで文章の”ぶ”の字も書いたことのないボクには無理だ、とすぐわかりました。
でもです。コピーライティングは生まれて始めてボク自身の意思で勉強しようとしたことです。 しかも、講師は一流のコピーライターやデザイナー、広告会社の幹部です。ボクにとってどの授業も新鮮で、 いろいろなことを学びました。コピーライターにはなれませんでしたが、この講座を受けたことが、 その後のボクの人生を大きく変えたことは間違いありません。
ここで、ある知り合いがバイトで「なるほど!」と思うようなキャリア作りをしましたので紹介します。 彼は映像の仕事を目指していました。まだ学生です。バイト先にビデオレンタルショップを選びました。 そこで毎日ビデオを見まくりです。商品知識も増え、熱心にやっていましたからいつしかバイトながら店長に。
その後、ある映画会社の撮影所の資材運びの運転手に転職ならぬ転バイト。今度は撮影現場の勉強です。 次に、大学3年で単位を全てとり終わると、ある人の紹介でテレビコマーシャルの制作会社へ。今度はバイトというより ほとんど就職という形です。そこで出入りしていた映像制作会社の社長に認められて、卒業と同時にその会社へ就職しました。 普通はこんなにうまくいきませんが、こんなことも可能ということです。
コピーライター養成講座で、ある中堅の広告代理店の社長から有益な話を聞くことができました。 それは、「宣伝広告の仕事をやる人が、自分を売り込めなかったら失格だ!」。例えば、 履歴書一つとっても、ただ自分の経歴をずらずら書くだけでなく、自分のセールスポイント を強調して書く。「う〜ん なるほど」。早速実行です。