助けられたサイコ・サイバネティクスとの出会い

ボクの人生を支えているのはサイコ・サイバネティクスという理論です。この考えに出会ってボクの人生には確固たる信念に近いものができあがりました。サイコ・サイバネティクスはいろいろな場面であなたを助けてくれるでしょう。

 

サイコ・サイバネティクスとは

サイコ・サイバネティクスとはアメリカの整形外科医だったマクスウェル・モルツ博士が考えた造語です。その意味するところは「あなたの心を生産的で 意味のあるゴールへと導くこと・・・世界で最も偉大な港へと到達できること・・・つまり心の平安です。これがあれば、あなたはひとかどの人物になるので す。これがなければ、あなたはつまらない人間になってしまうのです。」。

 

これだとちょっと何を言っているかわかりませんが、他の説明では「人間の脳には志向性があり、ある明確な目標を設定すると、無意識のうちに目標達成に向かうようになる」といっています。

 

つまり、わかりやすく言うとモルツ博士は「思いは実現する」ということを科学的に解明しました。つまり、「人間が、自己の成功したい明確なメンタルイメージを作ることで、サーヴォ機構が働き、成功に向かって自然と動き出す」というものです。

 

そして、モルツ博士は、豊富な事例を集め、セミナーやワークショップ等を通してサイコ・サイバネティクスをビジ ネスでの成功からスポーツでの達成等に応用ししました。モルツ博士の著書「サイコ・サイバネティクス」は1960年に出版され、あらゆる成功本に元になった本と言われています。

サイコ・サイバネティクスの仕組み

サイコ・サイバネティクス」の考え方によると、人間の在意識が「自動成功メカニズム」としての役割を果たします。そしてその第一の機能は目的志向性です。「潜在意識」にいったん目標を与えておくと、自動追尾式のミサイルや魚雷がターゲットを探して向かっていくように、自動的に目標を達成しれくれます。言いかえると、人間はいったん目標を持つと、それを意識するしないにかかわらず、そこへ向かって行動するようになるということです。
自動成功メカニズム
ここで気をつけなければいけないのは、あなた自身が設定した目標しだいで、成功か失敗、幸福か、不幸かという結果に到達するということです。
潜在意識が「自動成功メカニズム」として働くのか「自動失敗メカニズム」として働くのかはあなたがインプットする命令しだいなのです。

サイコ・サイバネティクスの応用

それではサイコ・サイバネティクスを応用して何かを達成するプロセスをお話しします。そのプロセスは:

 

1.まず、明確な目標を設定する。

 

2.それを達成するまでの軌道をイメージする。

 

3.成功するまでに出会うさまざまな障害を解決する自分をイメージする。

 

4.自分が成功した姿をイメージする。

 

と、ここまで言ってしまうと簡単そうに見えますが、実際はさまざまな葛藤がありすんなりとはなかなかいきません。でも、それらにかまわずに自分がどんどん解決して、力強く進んでいく姿をイメージします。まるで敵艦に突き進んでいく魚雷のように。

サイコサイバネティックスに関するAmazonでのおすすめ本を紹介します。

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内容紹介

あらゆる「成功本」の原点となっているマルツ博士の名著! 「心は脳と神経系からなるシステム」です。誤った「自己催眠」から目覚め、心を楽しみに満たして愛と幸せの人生を! 世界を動かした「サイコサイバネティクス」であなたが次の成功者となる!

 

出版社からのコメント
多くの方々から「最高の自己啓発書」「生きる指針となる本」とコメントをいただいている世界的名著です。 D・カーネギーと並ぶ自己啓発書の決定版です。

 

内容(「BOOK」データベースより)
「サイコサイバネティックス」とは―「心のかじ取り」を意味するマルツ博士の新造語です。人間の「心の仕組み」は、目標を持ったときに最も効率よく働く精密機械です。だから自己イメージを正しく持ち、達成可能な目標を設定し、ひたすら成功して満足しているあなた自身の姿をイメージしなさい、と説く。「充実した幸せな人生」「健康で若さあふれる生き方」をサイコサイバネティックスという科学の目で見直し、具体的な方法を紹介した本書は、あなたの人生に変化をもたらすでしょう。

 

著者について
マルツ・マクスウェル コロンビア大学卒業後、同大学で医学博士を取得。整形外科教授。世界的に有名な整形外科医として活躍。アムステルダム大学やパリ大学、ローマ大学などで教鞭をとった。個性変容の問題にサイコサイバネティックスの理論を採用し、自己改善・自己実現の手法を体系化した『自分を動かす』は、代表作として高く評価されている。 小圷弘(訳者) 1933年生まれ。茨城大学文理学部政治経済学科卒業後、経済雑誌ダイヤモンド社入社。出版部で書籍の出版企画・編集に従事。専門は経営学(とくにマーケティング)。1946年退社。(株)インテリジェンス・カウンセルを設立。コンサルタント業を開始。1988年に人生の第三ステージとして趣味の囲碁を生業とし、「つくば囲碁センター」を主宰。2005年閉鎖。

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